UZU 山海カプセル
Category
Spatial Design, Renovation
Site
Tokyo, Japan
東京根津の路地裏の一室、多目的用途のイベントスペースの家具を一式デザイン・制作した。
今回制作した両開き戸と、家具の拡張&移動により、
バルコニーと室内を一体とした自由度の高い空間利用が可能になる。
4mの長さになる大型ナビルはシャッターディスタンスを確保しながら、それを囲むメンバーが
一体感を感じれる家具となる。またバルコニーへはみ出すことで、自然の風や近所さんを巻き込んだ
オープンなスペースとなってペンチも、パーティテーブルにも、ベッドにも、ぶらくり椅にもなる。使い方はその人たち次第の大自然が生まれた設置物のため。
国や言葉は関係がなく、ただ海の上に存在する山が、島々が、私たちの生きる地なのである。
日本の、東京の、根津の路地裏に居ても、そんなことがふと感じられる、山や海がある場所がある。
木や鉄など自然物の塊でできた家具は、どこかの島々のように沈んだり浮かんだり。
そして部屋の中央でダイナミックに動くカプセルは、色々な人の渡し船となり、人と自然、人と人、人とアートを繋いでいく。
カブセルの蓋をバルコニーにスライドさせることで、部屋の内外を一体として使用できる。バルコニーが花園アレイの井戸端空間にもなる。
カプセルを境にゲストとオーディエンスが向き合う。カプセルの中からその日のゲストが登場するなどのサプライズも可能。
普段のオフィス利用では、カプセルの中や上で仮眠をとったり、くつろぐことができる。使わない椅子はスタッキング可能。